ライトプレーン B級ミサイルボーイを作る
皆さんこんばんは、energy-boyさんの代理で執筆しているtakakiです。
今回はenergy-boyさん(以下、Kくんと呼びます。)が1週間近くの時間をかけて製作してくださった「ミサイルボーイ」という物騒な名前の模型飛行機(?)の出来上がる過程を、たくさんの写真とともにご一緒にご覧いただきたいと思います。
ちなみに、今回製作した模型飛行機はこちら↓です。だいたい1000円前後で販売されているようです。気になった方はぜひ作ってみませんか?
ちなみにこのAmazonページの商品レビューを読んでから気付いたのですが、この模型飛行機を製作し、飛行させるのは素人ではかなり難しいようです。この商品の外袋には「最上級者向」の文字が踊っています。
ちなみに、商品名にある『B級』のランクづけなのですが、私が適当にネットで調べたところ、模型飛行機にはA級とB級のランクがあるそうで、その差はというと、A級は50cmより小さな機体でB級は50cmを超える全長を持つ機体なんだそうです。(間違ってたらすみません、ご指摘ください。)
さて、ここからは時系列でご覧ください。
1月12日(1日目)
驚いたことに、この模型飛行機は主翼などの材料を、図面に合わせて自ら調整&切断&接合しなければならないんですね。
正直、私は模型飛行機を舐めていました(笑) 出来合いのユニットを説明書通りにくっつければできるんだろうと思っていたのですが、ここまで大変だったとは・・・
主翼の周りを囲う竹ヒゴの曲がりがどうも微妙なので、お湯に浸してやわらか〜くしました。
ついでに余ったお湯でコーヒーブレイクをしました。
ついにコーヒーポット(Filled with Coffee)が顧問の目に触れてしまい、「やばいっ!」と思いましたがそんなに突っ込まれませんでした…よかったよかった?
この日はもう18時になってしまいいつものように怒られてしまいましたので、おしまいです。
1月13日(2日目)
この日は確か野菜ジュース雑煮を食べた日です。うん(笑)
頑張って竹ヒゴと木材を接合し、ついに尾翼がそれっぽい形になりました!
〜 ここで野菜ジュース雑煮休憩を挟みます(笑) 〜
なんと、野菜ジュースが設計図面にこぼれるというハプニング発生!!
でも、そうこうしている間にKくんの必死の頑張りによってついに主翼も完成したのでした!
さて、じゃあ翼の紙を貼ろうか!と言いだしたところで、大事な『のり』がないことに気づきましたが時刻はすでに18時。
明日買いに行こうということで、この日は帰宅したのでした。
1月14日(3日目)
この日は主翼と主軸をくっつけて、少し紙を貼る作業を行いました。
主軸となるのは1cm角くらいのしっかりしたバルサ材です。
紙を貼るための『のり』には、アラビックヤマトを水で溶いたものを使いました。本当はでんぷんのりを使うのがいいようですが、特にこれでも問題は起こりませんでした。
いよいよ紙を貼る作業に入ったのですが、これがまた大変そうです。
薄い紙を細っそい竹ヒゴに貼り付けるのですから。
このひは少しだけ紙を貼ってまた明日。でももうしっかり飛行機になってきましたね!完成まであと少し!
1/15(4日目)
この日は私がクイズ大会の書類作成のためあまり物理部室にいられなかったため、1枚しか写真を撮れませんでした…
それがこちら。かなりいい感じですね〜!
このあと私は2時間くらい別室で作業するのですが、18時ごろ物理部室に帰ってくるとKくんが一人黙々と紙を貼る作業をしていました。この日は珍しくKくんと私以外の皆は早々に帰宅してしまっていたのでした。
1/18(5日目)
さあ、そんなこんなでいよいよ今日。ついに機体が完成したのでした。
先週貼りきれなかった垂直尾翼に紙を貼って…ついに完成です!!
いやはや、長い道のりでした。(特に私は何もせず見ていただけだけれど…)
Kくんが一人黙々と5日間作業したおかげで、素晴らしい飛行機が出来上がったのでした。
実はこのあと物理教室やその前の廊下でほんの少しだけ飛ばしてみたのですが、かなりよく飛びます。
正直ゴム動力の飛行機なんて・・・と思っていた私でしたが、こんなに飛ぶのか!!と感心してしまいました(笑)
ただ、これを運動場や中庭で思いっきり飛ばすためには、許可が必要なのです。。。
正直言ってここが一番の難関ですが、空にはばたくミサイルボーイの姿をぜひこのブログに載せたいと思いますので、頑張ります。
それでは今日はこのへんで失礼いたします。
せっかく作ったから早く飛ばしたいなあ。
高気圧になったら皆で飛ばしましょう‼
羽の紙に水を霧吹きで拭きかけて乾かすと紙がピーンとのびて素晴らしい仕上がりになります。
飛ばして破れると紙を切って貼れば完了。飛行を正しくするには主翼の位置を少しずつずらすことです。紙飛行機を飛ばす要領で水平に飛ばして主翼の本体との位置調整をします。私は小さい頃から何十機か作ってきましたので懐かしいです。完成した飛行機はうまく飛びそうですね。昔は様々な模型飛行機がありましたが今は一種類だけで残念です。