聖夜の天体観測
こんばんはぱぱぱです。恐怖の三者面談など、いろいろあって更新が長期間滞りすいません。
早くもクリスマスは終わってしまいましたが、皆さんはクリスマス楽しめましたか?
僕はクリスマス、イブともに塾で過ごしてしまいました。
でも幸いなことに先生がケーキやジュースを買って来てくれていて友達とミニパーティーををすることが出来たのでまあ良しとしましょう。(後ろに写っているのは何故か知り合いに貰ったリンゴです)
ところでみなさん、カーテンを開け少し空を見上げててみてください。
今年のクリスマスは満月がきれいに見えます。ということで寒いですが天体望遠鏡とカメラを準備しベランダで天体観測開始です。(その時の時刻11時30分)
ベランダに出たとたん「あれっ」と思いました。いつも11時すぎといえばあたりは真っ暗ですが、今日はなぜか明るいです。それもそのはず今日は今年最後の満月の日です。外に出した天体望遠鏡の影もこの通りくっきりと写っています。(※フラッシュをたいているわけではありません)余談ですがこの天体望遠鏡は7年前のクリスマスに家にやってきました。そのころサンタさんは親ではなく本当に実在していると思っていたので少しでも高いものを頼まなくては損だ(”^ω^)…と思い買って貰ったものです。そんな小さいころから損得勘定をしていたのか・・と自分でも思うことがあります。
そんなことはさておき、早速天体望遠鏡でのピント合わせに入ろうと思います。なんといっても12時ごろは月が南中しており、高度が高いので天体望遠鏡のピントを合わせたり観察したりするときに腰が痛くなってたまりません。しかも寒いからと言って少し手袋を外すと手先が動きにくくなってしまう始末。まあこんなクリスマスの夜中に天体観測をする人なんていませんよね(-ω-)/
ここから少し詳しい月の写真の取り方について語っていこうと思います。
最初に撮った写真がこれです。あれれ、超望遠レンズなのに月がぼけて写ります。ファインダーのところではクレーターまできちんと写るのに…
そんな時はシャッタースピードと絞りの調節が必要です。
まず、カメラの設定をマニュアルモードにします。その後ISO感度を200に、絞りをF8~10ぐらいに設定します。基本的にホワイトバランスはいじらなくて大丈夫です。
そしてここからが1番重要なポイント、シャッター速度を800分の1にすること。上の写真は50分の1で撮ったものですが、下の写真は800分の1で撮ったものです。一目瞭然ですよね。チコクレーター、コペルニクスクレターまでもはっきりと写っています。(これでもブログに載せるため解像度を大きく落としています。)皆さんもカメラを使って月を撮るときはぜひお試しを。
冬は空気の揺らぎが少なく、比較的観察しやすいですがなんといっても寒いので防寒対策にご注意を‼コート+セーター+カイロは必須です。
その後30分程度こぐま座流星群の観察を続けましたが、満月のため見えるはずもなく、断念。体の芯まで冷えたので布団に入って寝ようと思います。(現在時刻1時40分)(^o^)ノ < おやすみー
※先日からM高校も冬休みに突入しました。M高校の宿題はものすごい量があります。(もしこの記事を読んでいる先生がおられましたら宿題の減量について、一考下さい)そのためこのブログの編集も少し不定期になり←(今までも不定期でしたが)ご迷惑をおかけしますが今後ともよろしくお願いします。
自宅でこんな写真が撮れるんですか?!
すごい!!!
というか天体観測が趣味というのがものすごくおしゃれ!!
僕の頃の地学部の活動みたい…。
いまはもっと進んだことやってるのかな…?
今度自分も撮影してみよう!
寒くないときに(笑)