皆さんこんにちは。Kyokuchoです。この記事では、ペットボトルロケットの噴射口と発射装置の作り方を解説します。この記事は後編です。前編を見ていないひとはこちらから見てください。
準備するもの
- 自転車のチューブ(口金)
- ホースのジョイント
- 蛇口ニップル
- ペットボトルのキャップ
- 接着材
- ハサミ、カッターナイフ、ノコギリ etc…
- 万力
- ヤスリ
- ピンバイス、ドリル etc…
- 涼しい部屋(熱中症対策)
蛇口ニップルです。ホームセンターの園芸コーナーなどに売っています。
ホースのジョイントです。同じくホームセンターの園芸コーナーなどに売っています。

自転車のチューブの口金です。パンクして使えなくなったチューブから写真のように口金を切り取ってください。
注意事項
- 刃物を使います。怪我には十分に気を付けてください。
- 接着剤が目に入ったらすぐに医師に診てもらいましょう。
- 小さなお子様は大人の人と一緒に作りましょう。
- 口金が欲しいからって、自転車をむやみに壊さないでください。
- 熱中症には十分注意しましょう。
- できたロケットは人のいない広くて安全な場所で飛ばしましょう。
- この記事やこの記事の写真を無断転載したり、無断で利用しないでください。
- この記事やこの記事をもとに作ったロケットによって生じたいかなる損害について、この記事の作成者およびM高物理部は一切の責任を負いなせん。
制作過程
まず噴射口から作ります。蛇口ニップルを用意してください。
万力などに固定します。
写真の位置で切ります。あまり先に近いところを切りすぎると失敗するので気を付けてください。
切り取ったら、紙やすりを使って平らにしてください。
写真のようになるまでやすりをかけます。
ペットボトルのキャップを用意してください。蛇口ニップルと同じように平らになるまでやすり掛けをしてください。
このような2つのパーツができたと思います。
キャップにこのような穴をあけます。おおき過ぎてもちいさすぎてもうまくいきません。
2つのパーツを接着剤でくっつけます。これで噴射口は完成です。
次に発射装置の制作に移ります。写真の右にあるホースのアダプターを用意してください。
ホースの留め具を外して下さい。
やすりで削って穴を広げます。
削っているとプラスチックの粉が出ます怒られないようにきちんと始末しましょう。
このように口金がぴったりとはまる大きさになるまで削りましょう。
接着剤でくっつけます。
接着剤が乾いたら外していたパーツをもとに戻します。これで発射装置は完成です。
ここまでできたら、あとは飛ばすだけです。
飛ばし方は こちらの記事←coming soon で紹介します。
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