科学の甲子園2日目 前編

あっ ふと目が覚めると5時、普段なら即二度寝だが、今日は二度寝すると再起不能になる予感がしたので朝風呂に行くことにした。
ここで宿泊施設のこと(愚痴)を書こうと思う。我がチームが泊まったのはKEKこと高エネルギー加速器研究機構の宿泊施設だった。部屋に入ったとき、一見、結構広くてまあまあいいかも…と思っていたが、よく見るとテレビがない。冷蔵庫もない。トイレもない。その上風呂が共有なのだ。普段ゆっくり風呂に入り(時々寝て溺れそうになったり)疲れを癒しているのに、共有の風呂の割り当て時間はなんと10分、こりゃ耐えられないと思い朝風呂でゆっくりした。
ゆっくり湯船につかっていると、案の定寝ており、気付けば5時50分溺れないうちに風呂から出て着替えて時間が過ぎるのを待つ。科学の甲子園の前にあいにくスマホを落としてしまっているのでこのブログの原稿も手書きだ。考えてもネタがあまり出ないし、外の空気を吸うついでにKEKの施設を散歩がてらに見学しようと外に出ようとすると管理員さんに止められた。こんな研究所滅多に見学できるチャンスはないのにと思いながら諦める。
↓ 赤い線で囲ったところが加速器部分 (KEKホームページより)1時間後みんなで朝食を済ませ、バスに乗る。さすがに勉強をしなければと思い、担当教科の地学の勉強をする。物理部で、生物と化学を授業で選択しているくせに、地学担当なので???な感じはするが(”Д”)
苦手な岩石についての復習をしているうちにバスは会場へ到着。バスの中ではがやがやしていたが、会場に入ると静まりかえり緊迫した雰囲気に、オーラの変化についていけない…とビビりつつ筆記試験開始。
筆記試験の問題は難問奇問の嵐で記憶力では歯が立たない。地学は記憶だからと自信満々でいたが1問目からその自信は叩きのめされることに。
地学-1の含水鉱物についての問題はある程度解けたが地学-2の人工衛星の軌道の問題はもはや物理の問題で、轟沈(/・ω・)/
 物理のできる先輩に丸投げして生物の問題に。生物は僕の得意とする植物についての問題だったが記述問題だったため上手く日本語にするのに悪戦苦闘。日本人なのに日本語で手こずるとは ムムム…そうこうしているうちに2時間の筆記試験が終わった。
一息つく暇もなく、次はパラシュートの特別競技の2回戦。頑張らなければ…

ぱぱぱ

ノリで次期部長になってしまったΣ(´∀`;) 塾の無い日は毎日部活で実験していることになっている。が、物理部なのに生物や科学に興味があるため、物理部に入って一切物理の実験をしていないのが真相。変な実験の言い出しっぺでもある。また部活のパソコンにゲーム類を入れた犯人でもある。 写真撮影や天体観測、teatimeが趣味。

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