エレキギターを自作してみよう!
こんにちはぱぱぱです。
今回はenergyboyさんが実験、製作しているエレキギターを紹介したいと思います。
えっ 形からしてギターとは程遠いじゃないかって、 そんなことはありません。
本来、エレキギターは、金属弦の振動を電磁誘導の仕組みで、電気信号に変えるピックアップというエナメル線を巻いた部品が入っています。(ぱぱぱも最近まで知らなかったけど・・・)
今回は、それを自作してみました。
↑1番端のコイルは、昨年、展示していたリニアモーターカーのコイルをそのまま用いています。
仕組みは簡単。コイルと磁石を固定し、エナメル線で作ったコイルの上に弦を通せば出来上がり。でも、コイルを巻くのはとても重労働( ;´Д`)
音を出すと弦がはじかれて振動を始めます。その振動により、コイルが電磁石の働きをして、音のエネルギーを電気エネルギーへと変換します。その電気信号をアンプを通してまた、音エネルギーに戻すことで、きれいな音が出る仕組みです。
微弱な振動なのに、タイトに反応するコイルってすごいですね。
最近は、このギターを弾いているので、物理部が軽音部みたい・・・。
ぜひ物理教室に弾きに来てください。
energyboyさんが正確にチューニングしてくれているので、とてもきれいな音階に分かれており、うまい人なら、曲も演奏できますよ(^O^)/
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