弓道部への挑戦状(。+・`ω・´) 製作前編

こんにちはぱぱぱです。

今日はテストも終わったことなので、新しく実験することについて考えることに。そのときふと思いつきました。「そうだ、竹刀から取った竹を使って弓を作ってみよう」と。
毎年、わがM高校の文化祭で弓道部が遠い的を狙って弓を放つ遠的と言う競技をやって、注目を集めています。僕も少しアーチェリーをいろいろなところで少しだけ体験しているので難しさが分かるのですが、遠いところの的に風も考慮しながら矢を当てるのは難しいものです。そこで今回、物理部では「バリスタ」といわれるものを製作し、文化祭の時に実演、注目を浴びようという勝手な計画を立てて、それの実験を行うことにしました。

バリスタとは・・・
コーヒーの宣伝であるように喫茶店などでエスプレッソを専門に入れる人・・・・ではなく下の写真のような古代の兵器で弓の張力によって槍や矢などを数百メートルも飛ばすことの出来る物で、ローマ帝国もこの兵器を応用し、攻城戦で使っていた。バリスタ (兵器) - Wikipedia

さて早速竹刀を分解してみることに。この竹刀は3.8寸、剣道の経験者にはサンパチと呼ばれているもので、115センチほどの長さがあります。そこでその竹に穴を開け、糸で固定し、銅線で縛りつける。と言うことを繰り返し、下の写真のようなものを作ってみました。工夫点は、竹の向きを互い違いにしながら、縛っていくことです。下の写真は製作途中のものです。もっと銅線で固定しないと力を入れたとき折れてしまいそうです。

(ささくが刺さると痛いので、皮手袋があったほうが良いです。なめてかかると風呂に入ったとき、傷口が・・・)下の写真は固定部分のところです。この緩んでいる銅線の部分をひねって、きつく締めていきます。

今回はここまで。なぜなら強い弓を作るには長い時間をかけて竹に力を加えていく必要があるからです。ですから現在は物理部の万力と物理教室の椅子を2つばかり拝借して竹を曲げながら竹の枚数を増やしています。
続編に乞うご期待

 

※注意※
自作した弓は銃刀法違反などの法律には一切触れませんが、矢の先端に刃物などをつけると殺傷能力を持つことはいうまでもありません。今回の試作した弓の矢は紙製のものを使用していますが、絶対人や動物に向けないようにしましょう。風向きが変わるとどこに飛んでいくか分からず大変危険なので、飛ばす場所には十分注意しましょう。なおこのブログを参考に作った弓などで発生した事故などにつきましては、一切の責任を負いませんのでよろしくお願いします。

ぱぱぱ

ノリで次期部長になってしまったΣ(´∀`;) 塾の無い日は毎日部活で実験していることになっている。が、物理部なのに生物や科学に興味があるため、物理部に入って一切物理の実験をしていないのが真相。変な実験の言い出しっぺでもある。また部活のパソコンにゲーム類を入れた犯人でもある。 写真撮影や天体観測、teatimeが趣味。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です