ふたご座流星群を観察しよう\(;▽;) /
こんばんは ぱぱぱです。今年もあと残すところ3週間。早いですね~
今回は天体観測が趣味のぱぱぱが勝手に作ったシリーズ「夜空を見上げて」の記念すべき第一弾です。なぜ物理部が天体観測を・・・?と思うかもしれませんが昔のM高校の物理部は、現地学部を傘下におさめていました。しかし、マイペースな物理部に見切りをつけ、独立してしまったそうです。←ぜんぜん答えになっていない(・・*)ゞ
皆さんもご存知だと思いますが、今月の13、14日、15日はふたご座流星群の極大日です。今年は月が暗く、前後10年ほどの間で一番観測条件が良いそうです。ですから今日はふたご座流星群について語っていきたいと思います。
僕も小さいころ流星群と言えば地球に隕石がたくさん降ってきているのだと思っていましたが、実は流れ星の正体は彗星などが撒き散らしていった小さな砂の粒です。その砂の粒が宇宙を漂っているところに、地球が入っていくため、その砂粒が大気圏で燃えるためあんなに綺麗なものが見えるのです。広大な宇宙の中で、小さな地球とそれよりもっと小さい1cm以下の砂粒がぶつかっているなんて、宇宙の神秘を感じます。ふたご座流星群の元となっているのはフェートン(3200 Phaethon)と呼ばれている元彗星が振りまいた塵だそうです。(現在は小惑星になっているのだとか・・・)
それでは観察方法について、極大時刻は12月15日の午前3時、すなわち普段ならベッドでぐっすりしている時間帯です。また方向はふたご座の2等星のカストルの方から流れてきますが、基本的に空が幅広く見える場所なら、どこでも見えます。また日付が変わるころには天頂から降り注ぐように見えます。個人の話ですが、去年は放射点の反対方向にある僕の勉強部屋からも1時間に20個近い流星が見えました。(そのとき勉強していなかったことは秘密です。)
残念ながら、14日の夜、九州では天気が悪いそうですが、ほかの地域では、十分観察できるチャンスがあるそうです。多いときには1時間に50個以上、またふたご座流星群には、明るいものが多いので、市街地でもそこそこ観察できます。
皆さん勉強やPドラ、Mストなどで忙しいかもしれませんが寝る前に30分ほど夜空を見上げてみてはいかがでしょうか。室内からでも十分観察可能ですが、やっぱり天体観測が趣味の僕はベランダから観察していきたいと思います。外で観察するのには防寒対策は必須です。忘れずに(*´・ω・)ノ
また観察できたらぜひブログにアップしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。